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薬剤師の仕事

薬剤師の仕事は薬局で調剤だけではありません。薬剤師のやっていることや、これから広がる仕事を検討します。

薬剤師の仕事一覧

病院の薬剤師とは?

薬剤師が病院にいるのは当然ですが、薬剤師が何をしているかご存知ですか?調剤は、薬店のようにできている薬を使うのではなくて、処方箋にしたがってよく知られている薬を調合して、患者さんに渡すことです。これは、皆さんもよくご存知だと思います。しかし、病院だとその以外にも仕事があります。同じ調剤でも、注射剤の調剤をして、病棟に届けたり、点滴なら注射剤と生理食塩水を、医師の処方どおりに揃えないといけません。通常の食事が食べられない患者さんのためには、経口栄養食のパックを調整する事もあります。経口栄養食というのは、口を怪我したから口から食べられないから、流動食を出すことはもちろんありますが、病気が原因で特殊な栄養食を出さなければならない場合も多いのです。最近はフレーバーが増えてきた栄養食の場合は、患者さんのリクエストがいろいろありますが、基本的に薬品会社が納入したものをそのまま出すので楽と言えば楽な仕事です。また、透析のある病院では、クリーンルームという無菌の部屋で透析用の薬剤を作る仕事があります。調剤とともに、病院特有の業務で入院患者に服薬指導を行うものがあります。病棟に出向いて、飲み方を薬を渡しながら説明しますが、一般に簡潔であればある程"分りやすい"説明になるといえます。とはいえ、個人差があり、要はちゃんと指示どおり服用してもらうことが重要です。ですから、患者の状況に応じて、この薬剤がなぜ用いられるのか、そしてどう服用するかを説明できる必要があります。最近では、指導というと、見下ろしている感じがあるので、服薬援助とか服薬支援とか「お薬相談」という言葉が使われることが多いです。...

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調剤薬局の薬剤師は?

薬剤師の勤務する場所として、最近20年ぐらい増えてきたのに調剤薬局があります。たぶん一番多く一般の人が目にする薬剤師とは、調剤薬局ではないでしょうか?薬をもらう時に、説明をしてくれたりしますね。どこも調剤薬局は同じなのでしょうか?もちろん、大勢患者が来るのと、少ないのでは規模が違うけれど、薬剤師のやることは同じなのでしょうか。薬剤師が調剤をして、患者に説明をするとだけを考えると同じとも言えますが、実際はかなり違いがあります。また処方箋はどこの薬局でも取り扱ってくれますが、だからといってすべての薬をどこの薬局も用意してあるわけではないのです。つまり、耳鼻科や眼科などの特定の医院などのそばにある薬局では、そこで出す処方箋でなせいぜい500種類の薬剤もあればいいのです。それ以外の薬が必要な処方箋を持ってきたら、どうするかというと、1日待ってもらって、備蓄センターに取りに行くことになります。反対に、大学病院や市民病院などを出ると、ズラッと並んである薬局は何でもそろいます。ですから、1000種類以上も薬剤を用意しておかなればならないし、それを薬剤師が理解しなければなりません。おまけに処方箋の数がすごく多いですから、患者さんもいっぱい待っていますから、常にフル稼働ということも多いです。あと、大変なのが、こども病院、母子医療センターなどの、小さい子供の難しい病気を扱う病院も大変ですが、その前にある薬局も大変です。それは、普通の小児科のかぜ薬とは違った強い薬を処方する場合は、特に間違わないように注意をしなければなりません。薬剤師が薬を渡す責任者として、時には医師の間違いを発見して薬害を未然に防ぐくらいの意識を持って働いてほしいのが薬局の薬剤師です。...

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ドラッグストアの薬剤師とは?

薬剤師だけがドラッグストアにいるわけではありません。というか、むしろ薬の知識を教育された社員さんが薬を売っていても、彼らはほとんど薬剤師ではありません。では薬剤師はというと、法律で薬局には薬剤師がいることが求められます。ですから、極端な場合は名義貸し・免許貸しを薬剤師がして、ドラッグストアには薬剤師はいないということもありえるわけです。その場合は、薬剤師としては国家試験の有難さで、不労収入になりますが、これは今ではほとんどなくなりました。でも、薬剤師がドラッグストアに勤務しているといっても、店が開いている間中いる事は稀で、パートで勤めることもけっこうあります。法律では、薬を売る以上、売るのは社員がやってもいいけれど、常時薬剤師がいないといけないのです。しかし、薬剤師に負けないくらい社員さんが自社製品の薬はよく勉強していて、薬の説明もお客さんによくあったものを選んでいるようです。ただし、あまり自社製品の薬ばかりを奨める傾向があることは、それなりの良さがあるからですが、広く薬を理解している薬剤師としては、あまり偏った売り方はされると困りますね。それと、薬を売るのがドラッグストアの使命ですから、薬を勧めるのはいいのですが、患者にすれば病気を治すのが目的ですから、特に婦人系や胃腸系の症状の場合には、薬を売るだけでなく、ちゃんとした治療も奨めるべきです。貧血に鉄剤を飲む人は、もしかしたらどこかの臓器から出血しているのでは?と考えることができるのが薬剤師の仕事だと思います。ドラッグストアは、市販薬を売っていると専門的な知識を生かせないので、面白くないせいもありますから、薬剤師がパートで勤めるのも、熱心になれないのかも知れません。...

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医薬品試験業務

医薬品は薬局や病院で使いますが、薬は時に人の生命に直接関連するものですから、当然高度の品質が要求されます。ですから、製造する医薬品メーカー、流通過程の医薬品卸業者においても、品質を確保するための十分な対策が行われています。しかし、医薬品は化学物質であり、かつ長期間保存されることも多いですから、時間の経過とともに品質の変化を来たすことは避けられません。 薬局開設者は、薬局の管理者が医薬品の適切な管理のために必要と認める医薬品の試験検査を、薬局の管理者に行わせなければないのは「薬事法施行規則第12条」により規定されています。 ただし、医薬品試験業務は、設備や器具では困難な場合には試験検査機関を利用して試験検査を行うことができると定められています。   病院薬剤師も、医薬品が本来の有効性と安全性を確認し、保証するために医薬品の品質試験を実施しています。 病院薬剤師の場合は、品質試験をする医薬品は購入した医薬品だけではなく、院内で製造した医薬品も対象となります。 医薬品の品質試験は、物理試験・化学的試験・生物的試験(無菌試験など)・五感試験(混濁、変色など)・製剤試験などが実施されます。 さらに最近は、医薬品の効果と副作用の程度を判定するために、患者さんの血液中の薬物濃度を測定して、投与量、投与間隔などを医師に対して提案することも、病院薬剤師の行う重要な医薬品試験業務となっています。 このように、病院薬剤師は、薬学的な知識、技術を生かして、病院薬局における医薬品試験業務で患者さんの薬物治療が適正に行えるよう努力しています。 また、国立医薬品食品衛生研究所は、医薬品など化学物質について、その品質、安全性及び有効性を正しく評価するための試験・研究や調査を行っています。 医薬品試験業務も、薬剤師の重要な仕事のひとつです。...

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調剤業務・製剤業務

薬剤師が行う調剤業務とは、医師の発行する処方せんに基づいて患者様が薬を安全、適切に使用できるよう、病態に最も適した医薬品の調製を行っています。 内用薬,外用薬だけではなく注射薬の調剤も実施をしています.また、医師の発行した処方せんは、薬の用量、服用時期や、複数の診療科から出された薬の重複や飲み合わせのチェックします。処方に少しでも疑問があれば医師に確認しています。また、服薬説明(患者様への情報提供)なども行っています。 調剤業務は伝統的な薬剤師の仕事ですが、以前より役割を重く担っています。   製剤業務とは、各種製剤用の機器を設置し、数種類の薬品を調製して市販されていない注射剤、点眼剤、軟膏剤などをつくります。病院内で使用される消毒薬など特殊な薬もつくります。 市販されていない薬は、患者さまの治療、診断に必要な薬を医師からの依頼により調製をおこなっています。各患者さんに必要な全てのくすりが、製薬企業より供給されている訳ではありません。もちろん製剤品については、安全性、有効性、製剤方法などを十分に検討した後に調製しています。 製剤室には高圧蒸気滅菌器、蒸留水製造装置、乾熱滅菌器、クリーンベンチなどが設置されています。医療機関の必要性に応じては、薬剤部内に無菌室、滅菌室、蒸留水製造機なども設置しています。つまり、製薬メーカーの工場を小さくしたような設備、機器を用いて、病院薬剤師が最も適したくすりを調製しているのです。製剤は患者さまの目に触れる業務ではないですが、よりよい薬物治療を行うためには必要な業務となっています。 薬剤師の仕事は、目立たないけれど役に立っていますね。...

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医薬品情報管理業務

医薬品情報管理業務(DI:Drug Information)とは、医薬品は薬と情報が一つになって初めて有効な医薬品となるから、医薬品に関する情報を収集その評価を行っておきます。 薬が適正に使用されるために、薬剤師が薬の有効性・安全性などの情報を医療現場に提供することですから、情報を整理して医療スタッフや 患者さまに提供したり、質問に応じたりする業務です。こうして、医師などの医療従事者へ情報を提供して,より質の高い薬物治療が行えるようサポートしています. 最近の病院では薬の情報を収集・伝達のために「医薬品情報管理室」(DI室)が設置されていて、部屋には製薬会社の医薬品情報担当者(MR)が情報提供のために頻繁に出入りいたします。 お薬に関する情報は、製薬企業以外も厚生省はもちろん新聞、雑誌等あらゆる方面から入手されます。この情報を加工して、「医薬品情報」という情報誌したりや、「医薬品集」の発行等により院内医療スタッフへの情報提供・伝達を行っています。 適正な薬物療法を行うためには、医師、薬剤師、看護婦その他医療に関わる人に、最新の情報が必要不可欠です。医薬品情報管理業務とは、お薬が安全かつ最適に使用されるために、集めた情報を薬剤師としての専門知識のもとに評価し、整理・保管を行い、その情報を加工し、医療スタッフや患者さまに提供・伝達するという業務です。 また病院内のスタッフがDI室を利用するのはもちろんですが、患者さんが薬の情報を求めてお尋ねいただいてもかまいません。どうぜ、ドアを気軽にノックしてください。薬剤師は待っています。...

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薬品管理業務

医薬品管理業務とは、病院内で使用される全ての医薬品の購入(内用薬、外用薬、注射薬など)から,在庫,院内各部署への供給、そしてその品質管理を行う業務を総称していいます。特に、品質面の管理(温度,湿度,光など)には万全を期していますから、薬品管理業務は病院薬剤師の重要な業務の一つになっています。 購入管理は、必要な医薬品を、納入業者(薬問屋)から購入し、納品に際しては検収作業を行います。薬品名、包装単位などの確認はもちろん、有効・使用期限がどの程度残っているのかなどもチェックして記録しています。 在庫管理は、必要な時には十分在庫されてかつ、多過ぎると品質が低下する可能性があるので、適度な在庫量となるよう配慮しています。多くの病院においてコンピューターで在庫管理をしていますが、まだ薬剤師の経験に頼る部分も多くあります。 病院で使用される薬は用途の面から、調剤用・処置用・消毒用・検査診断用・血液類などに大別されます。また,麻薬,覚せい剤原料,向精神薬などの法的な管理も実施しています。 供給管理は、病棟や外来診療科などに、必要な医薬品を払い出します。この場合でも多くなり過ぎないように注意しています。薬剤師が入院患者さんに使用される注射薬を、各患者さん毎のカートや袋などにセットして供給している病院も増加しています。  品質管理は、倉庫内における温度、光度、湿度などを適切に管理し、品質の確保には十分に配慮しています。また、病棟や外来診療科などに供給した医薬品に関しても、十分に品質が確保されるよう注意しています。   病院薬剤師の薬品管理業務は、医師が処方する医薬品を患者さんが適正に使用できるようにする業務です。  ...

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薬剤師とは。大学薬学部1年生に言われたこと

薬剤師とは、素晴らしい職業ですと思いました。 少しでも、あなたにも参考になれば・・・ 薬剤師とは? 近年、薬剤師の仕事は大きく変わりました。 30年前の病院で薬剤師は・山積みされた読めない処方せん・長い待ち時間・服薬の説明はない これが、・病院薬剤師は、外来調剤から院内のクスリの専門家に。 ・薬局薬剤師は、OTC・雑貨販売から保健調剤に。 薬剤師の仕事は ○調剤・製剤・処方せんの内容をチェックし、患者さん一人一人に適した調剤をします・また、必要に応じて病院独自の薬を製剤します ○服薬指導・薬を正しく使えるように、効果・使い方・注意点などを説明します・また、患者さんからの薬に関する相談に応じます ○注射薬の調剤・注射薬処方せんの内容をチェックして、調剤を行います・また、混合を含め、無菌室での調剤も行います ○医薬品の管理と供給 ○医薬品情報の管理と供給 ○血中濃度を測定して投与設計   ・抗生物質・免疫抑制剤など、さじ加減の難しい薬の血液中の濃度を測定し、最も安全な薬物療法を組み立て、医師に提供します この例のように、薬剤師が血中濃度を測定したからできた安全投与です。  人間の体って、人により個人差があり、薬の量が多すぎるのか、少なすぎるのかが測定しなければわからないのですね。そのために薬剤師がいるのですね。   ○病棟担当薬剤師・患者さんの治療にあたっては医師・看護婦などスタッフが一体になって取り組みます・薬剤師は、安全な効果的な薬物療法を行うために、スタッフと綿密な連絡を取っています...

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ドラッグストアチェーンの薬剤師

ドラッグストアチェーンの薬剤師って、馬鹿にする人もいます。 メーカー経験者は常識がある、病院経験者は知識があることを感じますが、ドラッグの薬剤師は、「ドラッグなんて・・」って目で見られこともあります。本当でしょうか? その薬剤師が、知識がなければ、確かに駄目でしょう。でもそれは、調剤薬局で務めようが、病院で働いていようが、勉強していない人はダメなのです。 確かに、大手ドラッグストアチェーンなどでは、調剤薬局の薬剤師より仕事ははるかに忙しく、品出しや接客のアルバイトと同等の仕事をこなしている場合もあります。(時給は薬剤師なので数段高いです)。それが嫌ならばドラッグは無理かもしれませんが、働くことに喜びももてるのならば、けっして悪い仕事ではありません。 ただ今後ドラッグストアの方向性は、専門性を追求し調剤部門を充実させるか、OTCに特化し販売員中心で経営していくかに二極化していくと思われます。 もしOTCに特化していく会社なら、薬剤師の存在価値を会社が認めにくくしていくことと、大手スーパーでないと競争で負ける可能性を考えると、ちょっと厳しいかも知れません。 ドラッグストアには、必ず1人薬剤師が常駐する必要があります。ですから、休憩などでいなくなる時間は、薬のコーナーを閉める必要があります。ですから薬剤師が必要なのです。ただし、実際は薬剤師がいなくても営業しているドラッグストアがあることは事実ですが。ですから、登録販売者がいれば、薬の大部分を売れればいいと思うドラッグストアもあるかも知れません。 ちなみに、調剤薬局の場合、処方箋枚数40枚につき1人の薬剤師が必要です。1日80枚の処方箋がくるならば2名必要となります。  ...

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学校薬剤師

学校薬剤師になりたいと言う人はいますか? 学校薬剤師は、学校のプールの水質を見たり、給食の調理場の大腸菌検査をしたり、水道水等の衛生を検査したりします。それから、保健室のおくすりや理科室の薬品も管理するのが仕事です。働く所が学校ですが、生徒と触れ合う事はまずないです。 保健室で怪我をした生徒に消毒薬を塗ったりするのは学校薬剤師ではありません。薬剤師は、けが人の処置はもちろん、血圧を測ったりすることはできません。 また、学校にいつもいるわけではなくて、学校薬剤師は非常勤の仕事です。すなわち、学校で雇われて毎日仕事するではなくて、月に1回とか2回とか学校を訪問し、環境調査などを行うだけです。ですから月に数万円程度にしかなりませんので、学校薬剤師だけで、生計を立てることはできません。 普通は、調剤薬局などで勤務し、休みの日に出かけてアルバイトをするということが多いです。たまに呼ばれて近所の学校に出向くということで、無報酬な人もいるらしいです。 学校薬剤師とは、法律で大学以外の全国の学校に置くこととされています。多くは、開局薬剤師が県や市町村の教育委員会から委嘱されて務めています。  主な職務の内容は、  (1) 学校保健安全計画の立案に参与する (2) 児童・生徒や教職員に対する薬の正しい使い方などの指導 (3) 喫煙・飲酒・薬物乱用防止などについての指導助言 (4) 学校で使用する飲用水、プ-ルの水質検査や消毒 (5) 水道、水泳プール、給食施設及び設備の衛生指導 (6) 教室内の照度、換気の検査  (7) 学校で使用する医薬品、毒物・劇物などの管理指導や検査鑑定 などで、環境衛生・公衆衛生などについて薬剤師としての専門知識・技術を生かして、学校に対して指導助言をします。 薬剤師として、誇りをもってするのには、いいと思います。  ...

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薬剤師と英語

薬剤師を目指すのに、薬に関しては勉強はしていると思いますが、語学力(英語)もけっこう大事です。 薬剤師の仕事でも、現代では英語が非常に重要になっています。例えば、薬事申請という仕事は、開発した製品を発売するために厚生労働省などへ申請する書類作成などを英語を使うことはいろいろあります。 また英語は、薬局や医院でも患者として外人が来る時もあります。外人は日本人以上に説明を求める人も多いですから、そうした人を相手にすることも必要です。 実際、週1回投与すべき薬を誤って連続7日間投与して死亡する事故が発生したことがあります。医師が医学書を読み間違えたことが原因ですけれど、これを,「薬剤師がきちんとチェックしていればミスを防げた」と言われています。 こうした問題は,最新の報告が例え日本人によるものであっても,ほとんどの場合が英語でなされています。 薬剤師は,「『投薬ミスは,薬剤師の責任』との気持ちで医師と対等に意見を交わし,患者と向き合う」との要望に応える義務があります。そのためにも薬学生は,将来的に英文を正確に読みとれる薬剤師となるために英語を学んでください。 とにかく、あらゆる分野でのグローバル化が進む中で、英語をしっかり身につけることは、将来どのような仕事をするにしても大切です。まず、読解力を基礎と考えて英語の文章を早く、正確に読む力を身につけて、さらに聴く、話す、書く力もある程度は必要です。英語でもコミュニケーションの力を測るのには一番いいのは、TOEICでしょう。 TOEICは最低でも600点は必要だと思います。600点は、多くの会社で「一人で外国へ短期出張をできる」という最低ラインにしています。できれば730点以上は、「外国で長期に出張したり、転勤したりできる」という目安とされていますから、ここまでは欲しいです。さらに860点以上なら、英語があまりハンディキャップにならないで使えるというレベルですから、可能ならここまで実力を身につければ、薬剤師としても申し分はないでしょう。 インターネットで薬剤師や薬学部と英語をキーワードとして検索すると、いくつか薬学と英語に関した本が出てきます。中には、ひどい本をあるようです。 「わかりやすい薬学英語」をアマゾンではカスタマーレビューが2つありますが、どちらも誤りを指摘しています。 ・あまりにも単純な誤訳が多く、こんなんで本当にいいの?といった感じです。・・・訳例をうのみにするととんでもないことになると思います。 ・校正がちゃんとしてないのか、誤字(特に英文)が多いです。内容というよりも、出版社の資質を疑ってしまいます。 ...

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薬剤師は、どこで働くの?

厚生労働省の発表によると、薬剤師は平成16年で252,533人います。女性が153,731人で男性が98,802人でかなり女性が多いですね。 働く場所で、一番多いのは約半分(49.6%)が薬局で働いています。特に女性は55%、男性は41.3%が薬局で働いています。 次に多いのは、病院・診療所で19.4%で、やはり女性が多くて21.1%、男性は16.8%が病院等で働いています。 男性は、一番多いのはやはり薬局なのですが、男性有利と見える職場は医薬品関係の企業です。主に製薬会社ではないかと思いますが、男性が27.6%と2番目に多くが働く場所で、女性は11.8%です。男性は、割合だけでなく実数でも27,317名で女性の18,098名より多くなっています。 これは、研究・開発か営業が多いですが、男性の方が営業などに向いているのかも知れません。 次は、その他となっていて18,036人ですが、うち12,670人が無職になっています。これは、女性は母になって仕事を辞めている人と、60歳以上で退職した人が多いですから、順当ですね。 それから、大学が8,845名ですが、ここも男性が多いです。この半分以上は大学院生と研究生ですから、29歳以下の人が多いです。ですから、30歳以上は年毎に約100人程度です。 最後に、衛生行政機関又は保健衛生施設となっていますから、こんは公務員になるのではないでしょうか。5,951名(2.4%)のうち男性が3,930名で女性2,021名よりかなり多いです。 この統計では、薬局をいわゆる処方せんで薬を売ってくれる調剤薬局とドラッグストアを区別してありませんのでわかりませんが、ドラッグストアが支店を増やして伸びているのは想像できます。   6年制を卒業して薬剤師の資格を取得した後は、薬剤師として薬局や病院などに就職する方が大半を占めると予測されています。そして4年制を卒業した方は、大学院に進んでから薬品会社などに進むのが多いと思われます。   総  数 薬局 病院・診療所 大学 医薬品関係企業 衛生行政機関又は保健衛生施設 その他   薬剤師数(人)         総 数 252,533 125,254 48,964 8,845 45,415 5,951 18,086 男 98,802 40,758 16,601 5,510 27,317 3,930...

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調剤業務

薬剤師の一番よく知られている調剤とは医師の処方箋に基づいて特定の患者用に指示された使用法にあうように薬を正確かつ迅速に調製し、患者へ交付することです。 薬剤師は調剤の際、処方せんの記載を吟味して、薬に関する副作用や併用している薬との相互作用などについて問題ないことを確認します。また、現在使用している薬だけではなく、薬剤服用歴と照合したり患者の体質やアレルギー歴なども考慮します。 調剤薬局の仕事とは、薬を渡すだけではなく、渡す薬について、正しい知識に基づいた説明責任を果たすことでもあります。ですから、薬の使う用法・使う量はもちろん、薬の種類・効能などを、できるだけ専門用語を使わずに分かりやすく説明するようにします。 これが、調剤した薬を渡すだけではなく、薬が適切に服用されるための個々の患者に合わせた服薬指導を行わうわけです。これは、薬剤師が登録販売者などとは違う重要な役割です。 また、病院勤務薬剤師の場合、薬剤部門内での調剤業務だけではありません。投与している薬の成分について血液中の濃度を測定したりして医師が適切な投与量を判断できるようにしたり、薬剤師が他の医療スタッフと一緒に入院患者のベッドに行き、使用している薬についての服薬指導や注射薬の管理などを行う臨床活動も活発になっています。 あるいは町の薬局でも、薬局の調剤室内で調剤業務をするだけではありません。患者が寝たきりだった場合は家を訪問して服薬指導などを行う在宅医療業務も増えています。 また、処方医のためにも必要な情報を提供することが求められてきています。そのためには、薬に関する最新情報の収集と整理も重要な業務となっています。 ですから、薬剤師の仕事はどんどんとやる範囲が広がって、そして専門性を高めています。自信を持って薬剤師になりましょう。...

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登録販売者とは

登録販売者(登録販売士)とは薬剤師とはどう違うのでしょうか? 登録販売者とは、ドラッグストアなどが新規出店をして薬剤師が不足していて、結果的に薬剤師の人件費が高騰していることが原因で作られたとも言われていますが、登録販売者が売れるのは、あくまで薬品の一部だけです。ですから、これまで売ってきた薬品を登録販売者が売れる薬品だけに限定するなら薬剤師を雇わないことも可能ですが、そうしてまでドラッグストアが店を増やすかわかりません。 では登録販売者はどこが雇うかというと、たぶんコンビニエンスストアなどが薬品を取り扱いたい時に雇うのではないかと思います。ただ、それも24時間コンビニが開いていて、登録販売者を1人雇えば24時間薬品を売っていいのだろうかとか、そもそも全部のコンビニで登録販売者が雇えるようになるのはいつのことでしょうね。 薬を売る時に登録販売者と較べた時に、薬剤師であるという大きな違いは次の二点です。 ①第一類医薬品を販売できる②処方せんに基づいて、薬を調剤をできる また薬剤師は単に薬を売るだけでなく、副作用などを考えたり、服薬指導をしたり、医薬品情報(DI)を看護士や医師に伝えたり、かなり幅広く仕事はあります。   第一類医薬品というのは、医薬品には第一類医薬品、第ニ類医薬品、第三類医薬品があり、そのうちの第一類医薬品は使用に関し特に注意が必要な医薬品を言います。それはよく効く薬は、それだけ危険性も高くなるわけで、それを考えられる人(薬剤師)でなければ売れないわけです。 ですから、通常ある風邪薬より医者の薬の方が治りが早いと言われるのは、当然のことで、同じことが薬剤師がいる薬局やドラッグストアの売る薬の方が、登録販売者のいるコンビニの売る薬より効く薬があるわけです。 またこれまで医師が処方箋を書いて初めて買えた薬を、処方せんなしで買えるようにしていますが、多くの薬は第一類医薬品になりますから、登録販売者では販売できません。 ですから、薬剤師の方が「仕事がなくなる」とそれほど心配するのはなさそうです。   だが、現実にはドラッグストアでも薬剤師がいない時には、薬を売れないはずなのですが、実際は「薬剤師でなくても大衆薬を買いたい」という人々の要求に売られていたこともあります。 ですから、登録販売者がどこまで薬を売るのに役に立ち、またどういう弊害があるかは2009年から実際を見てみましょう。 ちなみに、登録販売者は国家免許ではなく、国家資格だが免許者は都道府県知事です。...

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ジェネリック薬品と薬剤師

薬剤師って、昔はただ調剤をしていた人のように思われていましたね。 でも、最近はその役割が重要になってきたのです。 ジェネリック薬品って聞いたことがあると思いますが、ジェネリック薬品とは要するに効き目が同じで値段が安い薬です。 昔からある高い薬は、先発医薬品(新薬)と言われて、ジェネリック医薬品は後発医薬品と言われるのです。先発医薬品は作った会社が権利を持って、特許で20年ぐらいは、他の会社は作れないのです。 それが、特許がきれれば、医薬品製造企業が後発医薬品として作れるようになります。厚生労働省から承認を受けるのですが、その承認がかなり審査項目は少なくなっています。 さて、そのジェネリック薬品を使いたいと思ったら、どうしたらいいでしょうか? 薬剤師にジェネリック薬品を頼めばよいのでしょうか? 残念ながら、単純にそうではありません。 薬をもらうのにお医者さんから処方せんをもらいますね。その処方箋が、2006年4月から「備考」欄に「後発医薬品への変更可」というコーナーを設けたのです。 処方したお医者さんがこの「後発医薬品への変更可」に捺印・署名した場合に、薬剤師が先発品から後発品への切り替えを行えるようになったのです。 私達患者が、この処方せんを調剤薬局に提出すれば、希望をすれば先発医薬品でなく後発医薬品を選択することが可能となります。 つまり、医師と薬剤師の両方がいて、初めてジェネリック薬品を使うことができるようになるのです。 これも、薬剤師の新しい役割です。...

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