薬剤師は、6年間の大学を卒業して、さらに国家試験を受からなければなりませんね。 それだけでなく、実際は実務で経験をつんで初めて一人前の薬剤師になるわけですから、あまり甘く考えない方がいいとは言われます。 ところで、国家試験に不合格だと、せっかく大学に6年間行って、それが何にもならなくなるのかと思いますね。 その6年間が、少しだけメリットがあります。 それは、薬剤師にはなれなくても登録販売者にはなれるかも知れないことです。 登録販売者とはに詳しく書いてありますから参照して下さい。 登録販売者受験資格は、以下のどれかでなければなりません。 高等学校卒業程度かつ、1年間の実務経験のある者 6年制薬学部又は旧4年制薬学部等の卒業者 上記の者と同等以上の知識経験があると都道府県知事が認めた者 必要な実務経験は一年間以上、それは月に80時間以上連続12か月ですから案外つむのが難しい人もいるかも知れない。 受験日前日までに、月に80時間以上連続して従事している期間であること。 期間中に80時間未満となる月があってはならないので平均80時間でも認められない。 ねえ。 ところが、薬学部を卒業していれば、それは免除されます。 もちろん、薬剤師になって方が当然より有利です。 ですから、あくまで、万一のことを考えたらという話です。 ちなみに、実務経験の期間の条件は、以下のすべてを満たさなければなりません。 薬局、一般販売業(卸売はのぞく)、店舗販売業、薬種商、配置販売業で従事していること。メーカー、卸売等は認められない。 業務内容が以下のすべてに該当すること。調剤事務、配送等、直接販売に従事しない職種は認められない。 開設者との間に雇用関係があること。アルバイトやパートでも可。 ...
薬剤師でなく登録販売者になる?の続きを読む>
私の大学薬学部は、新しいせいか丁寧な手紙が保護者宛で届きます。これが薬剤師になりたいと通っている薬学部だけのことが、他のところでもそうしているかはわかりません。 来た手紙には、「前期の講義も終盤にさしかかり、試験にそなえた勉学に集中している」だろうとは推測していますが、確かに勉強をしています。 その後に用件があり「6月末までの出席状況を確認していただくために、出席状況調査票をお届けします」というのです。 その出席状況調査票が下のようなもので同封されていました。 私は、全部を出席するようにしていますから、○が並んでいると思いますが、これがXが5個あるとたいへんです。(05/07にXがあるのは、体の具合が悪くなって早引けをしました) 「学生便覧」に説明がありますが、それをもう一度、確認のために以下のように書いてあります。 前期定期試験が実施されますが、定期試験の受験資格は、科目ごとに欠席5回以内の者に対して与えられます。したがって、欠席数が規定回数を1回でもオーバーしますと、「出席時間数不足」となり、受験資格を喪失します。 と書いてあるのです。ですから、試験でできれば出席なんてどうでもよいとは言えないのです。さらに 失格科目が、一つでもありますと進級できなくなります とアンダーラインが引いて強調してあるのです。 私の大学では、出席をコンピュータで管理しています。ですから、教室に入るときにカードで出席を記録するのです。それは、講義の開始後10分を過ぎると受け付けなくなります。ですから、遅刻は10分までです。 授業はできるだけ出席した方がいいですね。授業を聞いて理解するのが基本ですから、それに出席して、できれば質問もして顔を覚えてもらうのは、先生の受けもよくなりますよ。 ちなみに、電車などの遅延や忌引きなどで欠席した場合には、あとでxをOにしてくれるそうです。 薬剤師になるには、勉強することがいろいろありますから、授業はちゃんと学ばないとだめですね。...
保護者の皆様への続きを読む>
薬剤師とは、素晴らしい職業ですと思いました。 少しでも、あなたにも参考になれば・・・ 薬剤師とは? 近年、薬剤師の仕事は大きく変わりました。 30年前の病院で薬剤師は・山積みされた読めない処方せん・長い待ち時間・服薬の説明はない これが、・病院薬剤師は、外来調剤から院内のクスリの専門家に。 ・薬局薬剤師は、OTC・雑貨販売から保健調剤に。 薬剤師の仕事は ○調剤・製剤・処方せんの内容をチェックし、患者さん一人一人に適した調剤をします・また、必要に応じて病院独自の薬を製剤します ○服薬指導・薬を正しく使えるように、効果・使い方・注意点などを説明します・また、患者さんからの薬に関する相談に応じます ○注射薬の調剤・注射薬処方せんの内容をチェックして、調剤を行います・また、混合を含め、無菌室での調剤も行います ○医薬品の管理と供給 ○医薬品情報の管理と供給 ○血中濃度を測定して投与設計 ・抗生物質・免疫抑制剤など、さじ加減の難しい薬の血液中の濃度を測定し、最も安全な薬物療法を組み立て、医師に提供します この例のように、薬剤師が血中濃度を測定したからできた安全投与です。 人間の体って、人により個人差があり、薬の量が多すぎるのか、少なすぎるのかが測定しなければわからないのですね。そのために薬剤師がいるのですね。 ○病棟担当薬剤師・患者さんの治療にあたっては医師・看護婦などスタッフが一体になって取り組みます・薬剤師は、安全な効果的な薬物療法を行うために、スタッフと綿密な連絡を取っています...
薬剤師とは。大学薬学部1年生に言われたことの続きを読む>
私の大学で、多くの保護者と生徒に向けて、言われたことの中で、いくつかを書きます。 少しでも、あなたにも参考になれば・・・ 共用試験、国家試験への対応 中・長期的計画に基づいて取り組む○ 1,2年次は基礎学力、論理的思考力を。○ 3,4年次は専門学力、応用力を。○ 5,6年次は医療総合力、実践力を。 大学薬学部1年生に必要なこととして 1.基礎学力をしっかり!(これは、偏差値の低い大学だからかも) 具体的には、化学、生物、物理、数学等。 2.科学的、論理的思考力を鍛える! 3.英語力(読み、書き、聞き、話す)を! 4.コミュニケーションを! 薬学の履修にあたって 1.講義、演習、実習に必ず出席する。 2.遅刻をしない。 3.予習、復習が重要である 大学生に望むこと 1.社会的存在・独立人格としてみられる。義務と責任が伴う。・知性、理性ある行動が求められる。・良識にもとづいた言葉と行動が必要である。 マナー等。・薬学生は、6年間の大学生活の中で、社会に出て学習する。 早期体験学習(1年次夏)、実務実習(5年次)等。 2.自己の確立・静かに考える・反省する・読書する等 3.自主的、積極的な勉学、生活態度 健康、快適、安全な学園生活を! ○喫煙を慎む タバコの有害作用 タール、ニコチン、一酸化炭素 ○飲酒は、節度を保って アルコールの有害作用 急性中毒、慢性中毒 ...
大学薬学部1年生に言われたことの続きを読む>
薬剤師になるために大学の6年制の薬学部に入学すると思います。通常の経済学部とか文学部とかは卒業さえすれば、どこかの会社に就職すれば、なんとかなると思いますが、薬学部は薬剤師国家試験に合格しなければ、行き所がないのです。 では、薬剤師国家試験に受かって薬剤師になるためには、どの大学に入ったらよいのだろうか。 できるだけ、偏差値が高い大学がいいのでしょうか? 薬剤師国家試験合格率2008年で書いたとおりで、実はそれほど偏差値と合格率の間に高い相関率がないのです。つまり、偏差値が65だろうが、60だろうが、50以下であろうと、合格率は、概ね75%以上なのです。 代々木ゼミの入試難易ランキング表を見ると、青森大学が40以下で一番偏差値が低いですが、国家試験合格率は70%です。ですから、薬剤師になりたいと思って、薬学部で6年制の学科を選ぶ際には、通常の進学先を選ぶように偏差値を見るのは、それほどしない方がいいです。では何を見るかというと、まず教育内容をしっかりと確認しましょう。薬剤師教育には、モデルとなるコアカリキュラムというガイドラインはありますが、コアカリキュラム以外の教育内容は各大学で違っています。その違いを複数の大学で比較して、自分が学びたいことがある大学を選ぶことが大切です。薬剤師国家試験の受験対策をどれだけやってくれるかが、かなりの大学で違ってきます。極端な話で、東大と京大が偏差値ではトップですが、国家試験の合格率ではほとんど最下位です。これは、大学では試験対策など何もしてくれなくて、そのうえ本人もほとんどしないようです。合格率が70%、75%以上だからどこでも大丈夫というのではありません。中には、受験をさせない大学もあるそうです。つまり、浪人をするより、留年をした方が合格の可能性が高いと考えているのです。そのへんの、薬剤師国家試験対策を大学がどう考えているのかを、できれば先輩に聞くと特に内容が詳しくわかると思いますから、それを参考に選ぶのはどうでしょうか?...
薬剤師になるのに大学はどこがいい?の続きを読む>
薬学部が6年制になると時間がたっぷりとれて余裕があって、いい大学生活を送れると思っている(誤解している)人はいますが、薬学部とはそんなものではないです。 なぜなら、これまで大学薬学部を卒業をして、薬剤師国家試験を合格すればよかったけれど、6年制になってから、共用試験(CBTとOSCE)があり、それを受からなければなりません。 そのうえ、実務実習が半年もやらなければなりません。そのうえ、最後の大事な薬剤師国家試験が、これまでより難しくなったのです。 これが、見た目でわかる、4年制より6年制が難しいことですが、さらにこれまでより学ぶことがはるかに多くなっています。これまでより時間は1.5倍ですが、学ぶ内容は2倍という感じです。 例えば、これまで漢方は単純な生薬の話しか習いませんで、漢方の基本の実証・虚証の見極めとか五行説とはと言う具体的な話はまったく勉強しませんでした。それが、かなりしっかり学ぶようになりました。 あるいは、医療の現場では、在宅医療で薬の処方箋が回ってきます。その時にどう患者さんと接するかと言う薬剤師としての関わり方なども勉強しなければならなりません。 そのためか、カリキュラムが難しくなって、追試を受けたり、単位を落とすのはもちろんずいぶんいました。それだけでなく、留年したり、退学したり人も多いです。ある大学では、1年から2年になれないのが、20%近くにもなったそうです。 ですから、6年制になっても時間の余裕はそんなにありません。 それでも、アルバイトはできないことはありません。本人の自覚と時間の使い方では、自分の小遣い程度は充分可能でしょう。ただ、金持ちの子供が多いのか、実際にアルバイトしている人は少ないようです。...
薬学部が6年制になるとの続きを読む>
薬剤師にも英語は必要性が高くなっていて、勉強が必須になっています。しかし「既に英語をいくらか学んでいるが,実際には使ったことがないので自信がないし、専門英語なんて苦手です」という人が多いと思われます。 実は、過去の問題を分析した結果は「苦手なのは英語」というよりは,むしろ「専門的内容」だそうです。 薬剤師に求められるのは、専門英語が中心ですが、専門英語は,「情報と意見の伝達」だけを目的としていますから、英会話や文学ではありませんから曖昧さや心情的表現などはむしろいらないのです。 ですから、専門英語は文法的には一般英語に較べてやさしいですから、基礎的な英語能力を持つことが大事です。それに加えて薬学の用語の英語と薬学に関する知識・理解を合わせれば,だいたいの薬学英語は理解できます。 易しい英語で書かれた文章を読んで、主題を把握し内容を説明できるようにする。代表的な薬学の専門用語も英語も覚える。短い日本文なら、文法的にも間違いの少ない英文にできる。これらを考えて英語を学べば、ある程度は身に付くのではないでしょうか。 専門英語になれていない最初は難しく感じるかもしれないが、そこで辛抱して努力していくうちにだんだん慣れて読みやすくなり、学習のスピードも上がっていきます。そして慣れると難しいのは、英語そのものではなく、多くは専門的内容(が英語で書いてある)だと気づくと思います。 薬学英語は、一般の薬学専門科目を横断して、内容の範囲が広いですが、英語に恐れずに学んで、役に立つ薬剤師を目指しましょう。...
薬学英語の勉強の続きを読む>
薬剤師を目指すのに、薬に関しては勉強はしていると思いますが、語学力(英語)もけっこう大事です。 薬剤師の仕事でも、現代では英語が非常に重要になっています。例えば、薬事申請という仕事は、開発した製品を発売するために厚生労働省などへ申請する書類作成などを英語を使うことはいろいろあります。 また英語は、薬局や医院でも患者として外人が来る時もあります。外人は日本人以上に説明を求める人も多いですから、そうした人を相手にすることも必要です。 実際、週1回投与すべき薬を誤って連続7日間投与して死亡する事故が発生したことがあります。医師が医学書を読み間違えたことが原因ですけれど、これを,「薬剤師がきちんとチェックしていればミスを防げた」と言われています。 こうした問題は,最新の報告が例え日本人によるものであっても,ほとんどの場合が英語でなされています。 薬剤師は,「『投薬ミスは,薬剤師の責任』との気持ちで医師と対等に意見を交わし,患者と向き合う」との要望に応える義務があります。そのためにも薬学生は,将来的に英文を正確に読みとれる薬剤師となるために英語を学んでください。 とにかく、あらゆる分野でのグローバル化が進む中で、英語をしっかり身につけることは、将来どのような仕事をするにしても大切です。まず、読解力を基礎と考えて英語の文章を早く、正確に読む力を身につけて、さらに聴く、話す、書く力もある程度は必要です。英語でもコミュニケーションの力を測るのには一番いいのは、TOEICでしょう。 TOEICは最低でも600点は必要だと思います。600点は、多くの会社で「一人で外国へ短期出張をできる」という最低ラインにしています。できれば730点以上は、「外国で長期に出張したり、転勤したりできる」という目安とされていますから、ここまでは欲しいです。さらに860点以上なら、英語があまりハンディキャップにならないで使えるというレベルですから、可能ならここまで実力を身につければ、薬剤師としても申し分はないでしょう。 インターネットで薬剤師や薬学部と英語をキーワードとして検索すると、いくつか薬学と英語に関した本が出てきます。中には、ひどい本をあるようです。 「わかりやすい薬学英語」をアマゾンではカスタマーレビューが2つありますが、どちらも誤りを指摘しています。 ・あまりにも単純な誤訳が多く、こんなんで本当にいいの?といった感じです。・・・訳例をうのみにするととんでもないことになると思います。 ・校正がちゃんとしてないのか、誤字(特に英文)が多いです。内容というよりも、出版社の資質を疑ってしまいます。 ...
薬剤師と英語の続きを読む>
実務実習は、6年制で出てきた共用試験とは違って、4年制でも実習はありました。では、これまでと同じかというと、かなり違うのです。 ひとつは、実務実習と言ってもこれまでは大学によって、必修とされているところもあれば選択とされているところもあり、実習期間も2週間から1ヶ月までとバラバラだったのですが、それが6年制では統一されます。また、病院実習のみが行われている場合もあり、病院と薬局においてバランスよく実習が行われているとはいえなかったのです。 そしてもうひとつというのは、その必修になった実習期間がこれまでは2週間とか1ヶ月程度のものだったのが、6ヶ月に大幅に拡大されたのです。6ヶ月の実務実習というのは、学内での事前実習を1ヶ月やって、それから病院と薬局での実習をあわせて5か月やって、あわせて6ヶ月の実務実習になるのです。 これは、これまでの薬剤師教育で実務実習がおろそかにされてきたのですが、その反省とまた薬剤師が単に調剤をすればよいというこれまでの役割から服薬指導などもするようになったことが原因です。ですから実務実習を長期化・必修化して、あわせて卒業後の薬剤師研修の充実です。 これだけ経験、すなわち事前実習+病院+薬局での実習を薬剤師となる前に積めるということは、とてもためになると思います。6年制の大学を出て薬剤師になるということは、とても幸運だと思います。 ただ、6ヶ月の実務実習については病院・薬局にとっても初体験であり、実習施設とそこで学生を指導する指導薬剤師の質と数を確保することが当面の大きな課題となっています。...
実務実習の続きを読む>
薬学部の共用試験はCBTともうひとつはOSCEです。共用試験は、長期実務実習では薬剤師免許を持たない学生が、実際に調剤業務や患者と向かい合い服薬指導を行うことから、基本的な知識・技術・態度が身についているかを問います。 知識はCBTで評価して、OSCEでは実技試験によって薬剤師としての基本的技能・態度を評価する臨床能力試験であります。 基本的技能とは、薬剤師ならば当然するさまざまな薬を扱う技能をいいます。具体的には無菌操作の調製、散剤の調製、水剤の調製、薬剤の調製などの調剤技能をいいます。 また基本態度とは、医療面接や服薬指導をするにあたって、コミュニケーション能力が問われることをいいます。具体的には、身だしなみやふるまいが落ち着いたものであり、アイコンタクトや声の大きさやていねいでわかりやすい言葉使いも必要です。そして何よりも患者のために共感的態度と積極的な傾聴の姿勢を持っていなければ、信頼される薬剤師にならないのです。ですから、模擬患者に対して親切で思いやりのある薬剤師であることが求められます。 試験は、受験学生が調剤をしたり、模擬患者に対しては医療面接をしたり情報を提供してみせます。その受験学習に対して、評価者はあらかじめ設定された「評価表」のチェック項目をチェックして、それぞれの技能やコミュニケーション能力などを評価します。OSCEでは、模擬患者と受験生と評価者(3人と思われる)で行い、敬語を使うことなども調べるようです。「えっ、敬語なんて。使えない」なんて、とまどう人も多いかも知れません。 OSCEもCBTと同様に、80%程度の正解を合格の基準にしています。 参考に、静岡県立大学薬学部のOSCEビデオ教材があります。...
薬学部の共用試験とOSCEの続きを読む>
薬学部の共用試験とは、医学部で行われている共用試験と同様だと推定されます。ですから、不明な点は医学部の共用試験に元にして書きます。 共用試験は臨床実習をする前に行われるCBTとOSCEからなる評価試験です。CBTはコンピュータを用いた客観試験で、知識・問題解決能力を評価します。多肢選択形式の試験で約10000問から出される問題を1問1分で回答します。 OSCEは模擬診察などを評価員の前で行って態度や診察技能を評価する客観的な臨床能力試験です。どちらも80%程度の正解を合格の基準にしています。 この2つの試験に合格しないと、5年生からの実務実習が受けられなくなり、実質的に留年するわけです。 CBTは、「筆記用具を使わずに、1間1分以内に解答でき、全国の平均正答率が80%程度」という条件で集められた問題を使います。 CBTでは受験生ごとにランダムに試験問題が作成されます。ですから、隣の人の解答を見ても何にもならないですから、カンニングなどの不正行為はできないシステムになっています。 試験はゾーン1から3の3ゾーンに分け、各ゾーンの試験時間が2時間、計6時間の試験を、1日で実施します。 出題分野については、 ゾーン1 物理系薬学、化学系薬学、生物系薬学関連の問題を105問 ゾーン2 薬理学、薬物治療学、薬剤学関連の問題を105間 ゾーン3 ヒューマニズム、健康と環境、薬事関連法規・制度、 実務実習事前学習関連の問題を100問 となっています。 この問題は、全国62大学、日本薬剤師会、日本病院薬剤師会で作成した問題で、それを何千人の薬学部の学生が試験を受けて、難易度などを確認したのです。 その試験について、ある学生がブログに書いてありました。 4年制で卒業するものには関係のない試験ですが強制的に参加されました。 これを受験しないと卒業試験の2回目を受けさせないという名目で全員受験ですわ... CBTテストは、パソコンで国家試験問題を解くような感じです。 感想なのですが、とってもだるかったです... みんなでパソコンに向かってカチカチ...カチカチ... しかも模試とは違って、問題の結果は出ない、解答はなし。 まったく私にとっては意味のない試験でした。 ただの手首の運動でした。 ご苦労様でした。この4年制の薬学部の学生達の働きでできている試験でした。...
薬学部の共用試験とCBTの続きを読む>
大学なんて、出席なんてそんなにしなくてもいいのでしょうか。なかには代返で授業に1回もでていないのに、レポートが良くてAをとった友達がいました。 友達に講義は代返を頼んでほとんど出なかったり、講義を2、3回受けて、面白くないからといって出なくなったりする友達がいるけれど、あなたはどうですか? そんな話を聞いたことがありませんか? それは、文学部とか経済学部の友達のことです。少なくとも、私の知ってる薬学部ではそんなことでは国家試験に受からないだろうし、そもそも卒業もおぼつかないと思います。 かなり、出欠を厳しく取っています。そして1学期は出席日数は15日あるけれど、そのうち4回までは休んでも大丈夫だけど、5回休むと、その学期は不合格になります。だから試験を受けていい点を取るから、出席なんてどうでもよいと言わないのです。 もちろん教授によっては、出席のつけ方が甘い方もいるかも知れませんが、そんなことを期待しているとあとで後悔するのは自分です。 何より、薬学部は実際に大学で学んだことを、薬剤師になったら使いますから大学での勉強が大事なのです。文学部で学んだことを就職してから使うことがあると思いますか?経済学部だって、ほとんど役に立つことを教えてくれないと言ってます。でも、薬のことを学ばないで、どうして薬剤師として働けますか? よい薬剤師になった先輩は、講義はもちろん欠かさずに出席するだけでなくて、いつも前に座っていて先生に名前も顔も覚えてもらえていました。その先輩が質問をすれば丁寧に答えてもらえるし、就職のことなども相談にものってもらってそうです。 その先輩のようなとこまでできるかは別にしても、まず出席はちゃんとしておいた方がいいです。留年してもいいと思っているのなら、それでいいかも知れないけれど。でも、薬学部は授業料だって高いし、それを6年も払うだけでもたいへんなことです。たぶん、両親が払ってくれると思うけれど、無駄にしないようにしましょうね。 結論:薬学部では、1学期に休むのは4日が限度です。 ...
大学って、出席しないといけないの?の続きを読む>
2006年度より薬学教育で6年制が導入されました。6年制が必要になったのは、薬学をめぐる社会状況が大きく変化したことが背景にあります。 薬学部をめぐる社会状況の変化を主にあげると 生命科学や医療薬学が発達し、学ぶべき科目が増えた 長期の病院薬局実習を導入して、カリキュラムが過密になっている 医薬分業が急速に進みつつあります 豊かな人間性、高い倫理観、医療人としての教養を求められる 課題発見能力・問題解決能力・実践力などを身につけることが求められる 医師や患者様とのコミュニケーション能力も必要になった 具体的には、それに対応するために、実務実習に力が入れられています。これまで1ヵ月間程度だった実務実習が、6年制では1ヵ月間学内で事前実習を受けた後、計24週間(6ヵ月)間の病院実習と薬局実習を修了しなくてはならないというものに変わりました。 その実務実習を受ける前には、共用試験があります。医学部、歯学部で2002年から試行されている試験に準じるもので、薬剤師に必要な基礎的な薬学知識、医療知識や資質を問うものになります。 かなり、堅いことを言っているようですが、薬剤師がベッドサイドで患者に接する機会が増えることや、調剤だけではなく、服薬指導をしたり、患者個別に薬歴管理や薬害防止の指導にあたったりと、仕事の幅が大きく広がってきているのも事実です。 ですから、病院では臨床分野で薬剤師が意見を言う場が増えていき、医療事故や薬害を防止するという意味でも、医師とは違った視点から患者ごとにどのような薬物療法が良いのかを提言していく役割を期待します。 また、調剤薬局では奥で調剤をするだけではなく、お客様への服薬指導をしたり、また薬歴管理などを行い地域医療の重要な一端を担うことになります。 今までのような脇役ではなく、薬学の知識を活用して積極的に治療に関わり、患者はは「どういった薬なのか」「どう使えばいいのか」をしっかり説明し、医師には意見を述べることができるような知識とコミュニケーションのできる薬剤師を育成するためには、4年間の勉強では足りない時代になってきているのです。...
どうして6年制なのの続きを読む>
4年制の薬学部は大学によっては残ります。両方とも薬学部ですが、6年制が薬学科で4年制が薬科学科になります。 一般的には4年制は研究者養成、6年制は薬剤師養成と言われています。つまり、薬剤師になりたいのであれば6年制の大学に行きます。 4年制の薬科大学の入学の目的は、厚生労働省等の国家公務員第一種になることだと言われます。悪くても研究所の研究員や大学の助手から将来は大学教授と言う道を歩みたいというわけです。4年制で研究者になろうと思っていたら、学生を研究室に長時間拘束して労働力として使われることを覚悟した方がいいです。かつ4年制に進んでも研究職に就ける保証はありません。 上位大学の薬学部からでも研究職は就きたい人は多くて狭い門です。研究職に就けるのは旧帝大でも学年の40%もいないと言われていて、製薬企業の研究・開発の仕事をしたりします。これまでは薬剤師になれたので、病院・薬局の薬剤師になる人もいます。 ただし、6年制が主流になりますから、これからは4年制を出て薬剤師になることはあまりお勧めしません。卒業後、大学院で2年間学んだほかに、薬剤師国家試験に必要な単位(科目)の修得、共用試験の受験と実習などを満たしなければなりません。大学院の研究活動と受験に必要な科目を履修することは難しいと考えられるため、薬剤師国家試験の受験資格を得るには、最低でも7年間が必要といわれています。 平成20年4月の資料を見ると、4年制を東北薬科大学、城西大学、千葉科学大学、慶應義塾大学、東京理科大学、星薬科大学、明治薬科大学、近畿大学、武庫川女子大学、徳島文理大学香川薬学部、九州保健福祉大学がありますが、全部で500名の募集に過ぎません。6年制は、10,934名の募集です。 また、以下の大学は入学定員割れをしています。 大学名 入学者数 倍率 九州保健福祉大学 21名 70% 徳島文理大学香川薬学部 2名 10% 武庫川女子大学 29名 73% 千葉科学大学 45名 56% 東北薬科大学 42名 84% ちなみに、旧4年制の薬学部卒業に人のためには、平成29年まで経過処置があります。 ...
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薬学部って、毎年留年が多いって聞いたことありますか?いったいどれほど、留年がいるかをどうして見るかと思いますね。学校の人ならわかるだろうけど・・・ ネットでは、真の第93回薬剤師国家試験合格率には留年率が出ています。どうやって計算したかはわからないけれど、これを信じると、合格率の高い20校を見ると5-12%ですから、それほど高くはないようです。 ただ、後半の21番目から37番までは、14%から、20%台、30%台とかなり多くなっています。これは、多くの私立大学の薬学部では、国家試験受験の前に模擬試験を行って、これに不合格だと国家試験も不合格の可能性が高いから、卒業は延期にされる=留年されると言われています。 当然国家試験は受験できませんから、結果的には新卒の合格率は高くなります。それは、大学を選ぶ際に合格率の高い薬学部が選ばれますから、大学にとっては望ましい面をあるわけです。 ちなみに、合格率は新卒と既卒の合計値ですから、既卒者の数が少ない新設大学は値が高くなります。 これは、ネットでの噂ですが、2005年には、明治薬科大学の卒試が不合格で留年した者が65人もいるそうです。 明治薬科大学のホームページに、薬剤師国家試験の合格率6年連続ベスト10入りというページにありますが、2005年を見るとなんて99.24%の合格率です。 その後、このやり方が批判もあったせいか、合格率が下がっています。 留年率が載っている資料を見ると、新設大学一期生(緑色)はかなり留年率が高くなっています。最低が青森大学が19%で、最高は第一薬科大学の76%です。これらの大学は、どれも合格率も低いです。 ところが、第93回薬剤師国家試験合格率の方は、公式に出ている合格率ですが、広島国際大学、帝京平成大学、九州保健福祉大学、武蔵野大学などが上位になっています。 ですから、これからの大学を見かけの合格率をそのまま受け取ると間違いの可能性があり、実際はかなりの大学が留年によって受験者数を絞っている可能性があります。 それが、本人の学力が卒業に相応しくないと判断して、もう一年を勉強するようにさせているのは、もしかすると大学の親心かも知れません。卒業して、不合格な人の翌年以降の合格率は、この表を見ると一番右にありますが、いずれも悪くなっています。 つまり、同じ一年を使うのなら、大学にいた方が、卒業して独力で勉強するよりも合格率は高くなるようです。 ただ、問題はもともとかかっていたかなり高い授業料を、もう一年払うのが可能ならということです。 また、6年制になったら、実は6年目までに勉強をちゃんとすればいいということではありません。卒業までに公式にCBTとOSCEという試験に受からなければなりません。そして6ヶ月の実習もしなければならないし、それに加えて、卒業試験が大学でさらに試験をやります。 あと、2004年以降に始めた大学は、まだ試験を受けていませんが、もう留年や退学が10%にも20%にもなる大学もあるとの噂です 薬剤師になるっていうのは、楽になれるわけではなさそうです。。...
薬学部の留年はの続きを読む>
薬剤師国家試験合格率2008年に名前の載っていない薬学部のある大学が、他にもあるのは知ってますか? それは、2004年以後に薬学部を作った大学、もしくはそもそも大学自体を作った場合は、当然まだ薬剤師の国家試験は受験していませんから、合格率はでませんね。 それが、けっこう数があるのです。こちらに、それらを一覧で載せました。代ゼミの偏差値の高い順で、同じ偏差値の場合は薬学部の開始年度の古い大学を先に載せました。参考にしてください。 大学名 開始年度 偏差値 立命館大学 2008年 61 武蔵野大学 2004年 56 愛知学院大学 2005年 56 崇城大学 2005年 54 同志社女子大学 2005年 54 広島国際大学 2004年 52 金城学院大学 2005年 52 長崎国際大学 2006年 51 松山大学 2006年 50 兵庫医療大学 2007年 50 大阪大谷大学 2006年 49 安田女子大学...
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大学の授業料は、国立が496,800円、私立はさまざまですがポピュラーな経済などの普通の学部なら80~100万円です。 私立の医学部は、授業料以外も含めて年に300~1000万円がかかります。 薬学部は大学の授業料などの一覧を見れば、最新の情報はわかります。大体1,100-1,300万円くらいですね。6年間ですから、当然4年制の大学より多いですし、医学部や歯学部のように専門的なので、ある程度高くなりますが、およそ1年間に200万円ぐらいを考えれば、当たらずとも遠からずです。 これって、安いなあー、とは思わないでしょうけれど、そんなに高いですか?実は、このところ、けっこう値下げがされたのです。 例えば、奥羽大学は2009年度から新学費制度を導入して、入学金が60万円が20万円に、授業料が180万円が150万円になり、6年間が1,140万円が920万円の下がっています。 日本大学薬学部では平成20年度入学者から,学費を年額35万円,6年間で210万円減額しました。ですから6年間の学費合計は1,270万円です。 さらに、横浜薬科大学は、年間360万円だったものが270万円の下がっています。つまり、2,160万円が、1,620万円の下がったのです。 ここ1,2年でかなり多くの大学が授業料を減額したのだと思います。全国薬学部 授業料一覧比較というサイトは、2006年入学時点のものですけれど、見ると驚くほど高いのがわかるでしょう。 現在は1,400万円以上なのはわずか4校ですが、2006年では約半分が1,400万円以上です。一番安いのでも1,000万円以上だったのが、最低はなんと徳島文理大学の661万円です。 加えて、けっこう多くの大学が特待生・奨学生の制度があります。たとえば、横浜薬科大学の学費を見ると、 ・特待生A...(6年間で540万円免除)・特待生B...(6年間で420万円免除)・特別奨学生...(各学年で授業料30万円免除、6年間で180万円免除) と3つも制度があるのです。いずれも、貸与と後で返却するというのではなく、免除ですから値下げと同じです。 特待生なら、1,620万円が、1,080万円kが1,200万円になりますから、ほど他の大学とかかる費用は同じです。 さらに加えて、奨学金貸与の制度もありますから、卒業後返せばいいのです。 どうですか、少しは薬学部が身近になりませんか?...
薬学部って、すごく金がかかるの?の続きを読む>
大学の授業料は、私立だとだいたい一年間で100万円と言われています。ちなみに一番高いのは医学部です、しかも6年です。国立大学で1年間が約60万円、6年間で360万円ですから、私立大学の4年と同じくらいです。私立大学の医学部は授業料は年に200~500万円が相場だそうですが、それ以外に設備費などを含めると年に1,000万円を超える学校も少なくないそうです。例えば日本大学は、入学金100万円, 教育充実料100万円, 授業料②250万円, 施設設備資金②150万円, 実験実習料35万円ですから、全部で635万円もかかります では、薬学部はどうかというと、国立は学部によらないですから360万円で卒業できますが、私立はかなり幅があります。、以下に一覧を高いところから順に載せました。 大学名 初年度 2年以後 6年合計 日本薬科大学 360 360 2,160 横浜薬科大学 270 270 1,620 帝京大学 239 253 1,555 北陸大学 250 230 1,400 同志社女子大学 228 225 1,354 城西大学 263 209 1,310 東邦大学 242 202 1,293 新潟薬科大学 240 210 1,290 長崎国際大学...
6年制の大学薬学部って、いくらかかるのの続きを読む>