福山大学は、1975(昭和50)年に創立、経済学部と工学部を設置しました。79(昭和54)年には、大学院が設立されました。82(昭和57)年には薬学部が設置されました。現在は、5学部と大学院があります。この5学部は、全人格陶冶を目指し「人間教育」を根底においた教学組織となっています。なお、経済学部経営情報学科を分離独立する形で姉妹校の福山平成大学が94(平成6)年に同じく福山市内に創立されました。大学の校名ではじめて「平成」を冠した学校です。
ところで、福山大学薬学部は、「臨床薬剤師」の育成を主眼に他の大学より先行して整備された「学内モデル薬局」での事前実習や病院薬局実習を「必修」として医療薬学教育に取り組み、この「福山大学方式」は全国の薬学部系の大学から注目を浴びました。
この福山大学薬学部の第94回薬剤師国家試験の成果ですが、新卒・既卒の出身者274名が試験に臨み、206名の出身者が合格しました。この合格率は75.18%。この合格率は、この試験に臨んだ全国の薬学部系の国公立・私立大学61校中38位という位置づけでした。なお、薬学部の卒業生は、75%が病院や専門薬局・小売薬局、18%が大学院などへ進んでいます。
四季折々いろいろな表情をみせる福山大学のキャンパスは、JR山陽本線の松永駅からスクールバスで約10分のところの福山市学園町にあります。キャンパスには約40棟もの講義棟や研究棟だけでなく、サッカーグラウンドや野球場なども整備されています。
