社団法人日本薬剤師会は、1893年に社団法人日本薬剤師会の初代会長でもある正親町実正によって設立された、薬剤師のみによって構成されている団体です。 「社団法人日本医師会」「社団法人日本歯科医師会」「社団法人日本薬剤師会」を併せて三師会とも呼ばれています。
社団法人日本薬剤師会の会員は自由加入制を採っていて、全国約270,000人の薬剤師のうち約100,000人が加入しています。 会員は、薬局薬剤師、病院薬剤師、行政薬剤師、製薬会社薬剤師、ドラッグストア薬剤師等、様々な職種に従事している薬剤師によって構成されています。
社団法人日本薬剤師会が主に行っている活動としては、「薬に関する啓蒙」「啓発活動」「薬剤師の利益を守るための社会的活動」等が挙げられます。
具体的な活動内容としては、
・ 6年制薬剤師の処遇改善に向けた取組み
・ 医薬分業に係る質的向上対策
・ 医薬品等の適正使用の推進
・ 後発医薬品の使用促進
・ 一般用医薬品の適正使用の確保と普及
・ 指導者の研修と育成
・ 多職種協働による在宅医療の推進
・ 介護保険事業等への参加支援
・ 薬物乱用防止活動の推進
・ 新型インフルエンザ対策への対応
・ 全国統一試験の実施等による精度管理
・ 薬事法、薬剤師法関係への対応
・ 日本薬剤師会雑誌の発行
等多岐に渡ります。
また、震災時には社団法人日本薬剤師会から、多くの薬剤師がボランティアとして救護活動に参加しています。
女性薬剤師の社会進出を主な目的としている「一般社団法人日本女性薬剤師会」、病院診療所に勤務する薬剤師の進歩発展を図ることを主な目的としている「社団法人日本病院薬剤師会」、学校薬剤師制度の普及と促進を主な目的とした「学校薬剤師会」等という団体も存在します。
