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新着情報【2009年11月】

薬剤師だけがドラッグストアにいるわけではありません。というか、むしろ薬の知識を教育された社員さんが薬を売っていても、彼らはほとんど薬剤師ではありません。では薬剤師はというと、法律で薬局には薬剤師がいることが求められます。ですから、極端な場合は名義貸し・免許貸しを薬剤師がして、ドラッグストアには薬剤師はいないということもありえるわけです。その場合は、薬剤師としては国家試験の有難さで、不労収入になりますが、これは今ではほとんどなくなりました。でも、薬剤師がドラッグストアに勤務しているといっても、店が開いている間中いる事は稀で、パートで勤めることもけっこうあります。法律では、薬を売る以上、売るのは社員がやってもいいけれど、常時薬剤師がいないといけないのです。しかし、薬剤師に負けないくらい社員さんが自社製品の薬はよく勉強していて、薬の説明もお客さんによくあったものを選んでいるようです。ただし、あまり自社製品の薬ばかりを奨める傾向があることは、それなりの良さがあるからですが、広く薬を理解している薬剤師としては、あまり偏った売り方はされると困りますね。それと、薬を売るのがドラッグストアの使命ですから、薬を勧めるのはいいのですが、患者にすれば病気を治すのが目的ですから、特に婦人系や胃腸系の症状の場合には、薬を売るだけでなく、ちゃんとした治療も奨めるべきです。貧血に鉄剤を飲む人は、もしかしたらどこかの臓器から出血しているのでは?と考えることができるのが薬剤師の仕事だと思います。ドラッグストアは、市販薬を売っていると専門的な知識を生かせないので、面白くないせいもありますから、薬剤師がパートで勤めるのも、熱心になれないのかも知れません。...

薬剤師になるために大学の6年制の薬学部に入学すると思います。通常の経済学部とか文学部とかは卒業さえすれば、どこかの会社に就職すれば、なんとかなると思いますが、薬学部は薬剤師国家試験に合格しなければ、行き所がないのです。 では、薬剤師国家試験に受かって薬剤師になるためには、どの大学に入ったらよいのだろうか。 できるだけ、偏差値が高い大学がいいのでしょうか? 薬剤師国家試験合格率2008年で書いたとおりで、実はそれほど偏差値と合格率の間に高い相関率がないのです。つまり、偏差値が65だろうが、60だろうが、50以下であろうと、合格率は、概ね75%以上なのです。 代々木ゼミの入試難易ランキング表を見ると、青森大学が40以下で一番偏差値が低いですが、国家試験合格率は70%です。ですから、薬剤師になりたいと思って、薬学部で6年制の学科を選ぶ際には、通常の進学先を選ぶように偏差値を見るのは、それほどしない方がいいです。では何を見るかというと、まず教育内容をしっかりと確認しましょう。薬剤師教育には、モデルとなるコアカリキュラムというガイドラインはありますが、コアカリキュラム以外の教育内容は各大学で違っています。その違いを複数の大学で比較して、自分が学びたいことがある大学を選ぶことが大切です。薬剤師国家試験の受験対策をどれだけやってくれるかが、かなりの大学で違ってきます。極端な話で、東大と京大が偏差値ではトップですが、国家試験の合格率ではほとんど最下位です。これは、大学では試験対策など何もしてくれなくて、そのうえ本人もほとんどしないようです。合格率が70%、75%以上だからどこでも大丈夫というのではありません。中には、受験をさせない大学もあるそうです。つまり、浪人をするより、留年をした方が合格の可能性が高いと考えているのです。そのへんの、薬剤師国家試験対策を大学がどう考えているのかを、できれば先輩に聞くと特に内容が詳しくわかると思いますから、それを参考に選ぶのはどうでしょうか?...